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COLUMN

― コラム ―

インプラント治療は誰でも受けられる?できない症例とは?

皆さん、こんにちは。
南港ポートタウン東駅直結の歯医者【医療法人純歯会 山村歯科南港診療所】です。
 
歯を失った際に、入れ歯ではなくインプラントを入れたいと考える人が増えています。
インプラント治療は保険適用外ですが、ご自分の歯と同じような感覚で噛めて、見た目も自然に仕上がることから人気があります。
しかし、 インプラント治療を希望するすべての方が、治療を受けられるわけではありません。
 
 

インプラント治療が難しいケース

次の項目に当てはまる場合、インプラント治療を行うことはできないと判断されることがあります。
 

顎の骨が薄い・骨粗しょう症である

インプラント治療では、歯を失った部分の顎の骨に人工歯の土台となる人工歯根(インプラント体)を埋め込み固定します。
そのため、顎の骨が薄くなっていたり骨粗しょう症を患ったりしている場合は、人工歯根を埋め込む骨の量が足りないことがあります。
埋入しても、インプラントが安定せずに脱落する可能性が高くなるのです。
インプラント治療を成功させるためには、長さが10mm程の人工歯根をしっかり固定できるだけの骨の厚さと密度が必要です。
 

歯周病やむし歯がある

お口の中に重度の歯周病やむし歯がある場合、顎の骨と人工歯根の結合がうまく進まないことがあります。
歯周病菌の影響で、インプラント歯周炎を引き起こす恐れも。
インプラント歯周炎を発症すると、人工歯根周辺の組織が破壊され、 最終的にはせっかく入れたインプラントが抜け落ちることになりかねません。
歯周病治療・むし歯治療を優先し、治療後にインプラントを行います。
 

持病がある

腎疾患や糖尿病などの持病がある場合、 免疫機能や抵抗力が低下しているので 術後の回復に時間がかかります
細菌感染やインプラント歯周炎を引き起こすリスクも高くなる傾向にありますので、注意が必要です。


(出典:厚生労働省「歯科インプラント治療指針」p.15-18より) >

 
 


症例によってはインプラント治療が可能になることも

持病がある方は、まずはかかりつけ医に相談しましょう。
全身の状態によっては、インプラント治療を受けられる場合もあります。
 
インプラント治療が行えないと判断された場合は、入れ歯やブリッジといった治療法をご提案します。
 
 

インプラント治療は山村歯科南港診療所にご相談ください

「医療法人純歯会 山村歯科南港診療所」は、インプラント治療を希望する患者さんに丁寧なカウンセリングや精密検査を行い、骨の状態や体調を確認した上で、治療に適するかどうかを判断します
患者さんが安心して治療を受けられるようにわかりやすい説明を心がけておりますので、インプラント治療を検討されている方は当院にご相談ください。


当院のインプラント >

 

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