口臭
健康状態や年齢性別に関わりなく起こるのが口の臭いであります。
口臭の原因の多くは 虫歯や歯周病や舌の汚れによるものであります。
唾液によの自浄作用によりきれいにさえるお口の中も ストレス・睡眠・口呼吸などにより 唾液が少なくなると、細菌が増殖して口臭のもとになります。
そのため 空腹時・緊張した時・目覚めた時などは 口臭が生じやすい状況となります。
それ以外の原因には 身体の病気によるものがあります。
具体例として、慢性鼻炎、蓄膿症、慢性気管支炎、胃潰瘍、肝炎、糖尿病、消化器(特に胃の不全)の病気などが挙げられます。このうち肝炎や糖尿病の場合は特有のすえたような臭いがあります。そのほか薬品くさい臭い、二日酔いのような臭い、甘ったるい臭いを指摘された場合は、病気が潜んでいる可能性があります。
歯垢(プラーク)・歯石 及び 歯周病が原因
歯垢(プラーク)は、歯の表面に付着する白く柔らかい沈着物で、食べかすを栄養にしている細菌から成っています。
長期間経過すると、歯石となります。歯石は、歯の表面に長期間付着していた歯垢が、唾液中のカルシウムを吸着することによって、石炭化したものです。
歯と歯茎の間に歯垢(プラーク)がたまるとそこについた細菌が原因で、歯茎や歯槽骨を侵食してゆき、放っておくと歯がぐらぐらして抜けてしまいます。日本人の場合 50才以上でおよそ80パーセントの方がかかっていると言われ、多くの方が悩んでいます。
これらは、虫歯・歯周病の原因で、口臭を伴います。
歯石は、通常歯ぶらしでは 取れないため定期的に歯科医院で除去してもらいましょう。当歯科医院は保険内の治療で歯石除去(スケーリング)を行っております。
舌苔が原因
舌苔とは、はがれ落ちた口腔の粘膜の細胞や細菌が舌についてできます。
鏡で自分の舌をみてください。舌の中ほどから奥にかけて白っぽくなっていたら舌の表面に苔が張り付いているのかもしれません。
舌は糸状乳頭という凹凸のある組織で覆われておるので 細菌が引っかかりやすいのです。この舌苔が分解されると硫黄化合物になり、発揮性で息と同時に口から不快な臭いが発生します。
予防としては 舌専用ブラシにて 舌をブラッシングすることを お勧めします。歯ブラシでは毛が硬く舌が傷つきやすく、毛の長さがあって舌の奥まで入れにくいので 舌専用ブラシ専用をお使いください。
また、よくかんで食べる事も 口臭予防につながります。食べ物が舌の上を通る時 舌苔を削り取るからです。
山村歯科にて取り扱っている舌ブラシ
舌ブラッシングの仕方
鏡を見ながら舌を出し 舌苔が付着している部分にブラシをいれて奥から手前ね引いてかきだす。これを数回 繰り返します。ただし力をいれすぎて舌の表面を傷つけないようにしてください。
舌ブラシは 当歯科医院にて販売しております。
ドライマウスが原因
唾液の分泌量が低下すると、自浄作用、殺菌作用、免疫力が低下します。
そうなると、細菌の繁殖がはじまります。その細菌の量により、口臭が発生します。
原因は、現代人には多いストレスや不規則な食生活が原因であると、いわれています。
唾液をだすために、良く噛む習慣をつけましょう。
気になる方は 唾液の検査を受けてみましょう
唾液検査で 虫歯になる危険度がわかります。
なぜ、唾液で 虫歯になる危険度がわかるのか?
- 唾液は 虫歯に対する抵抗力を持っているからです。
- 唾液は自浄作用(虫歯の原因菌などを洗い流す)
- 唾液は緩衝能(口の中を中性に戻す能力)
- 唾液は抗菌作用(菌の活性を弱める効果)
- 唾液には 酸性に傾いたお口の中の環境を 中性の虫歯になりにくい環境にする働きがあります。この働きが 低い方ほど 虫歯になりやすいのです。
唾液を検査する事により 何がわかるのか?
- 虫歯に対する抵抗力 及び、虫歯の原因となる菌であるミュータンス菌の数を知ることができます。
唾液の検査が なぜ 必要なのか?
- まず、自分の口腔内の状態を良く知ることが 大切です。
- 毎日 歯みがきをしていても虫歯になりやすい方がいます。をれは、唾液の酸性度、虫歯菌の数、食生活フッ素の使用状況などの要因によります。
- 口の中の細菌の状態や、唾液の性質、食生活の習慣などを調べ、その結果に応じた虫歯や歯周病の予防方法を提案させて頂きます。それにより確実なお口の定期管理が可能となります。
- つまり、虫歯ができる原因が わかるのです。
ミュータンス菌って、何?
- 虫歯の原因となる菌の事です。
- 生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には ミュータンス菌はいません。しかし、歯が生える頃から、徐々にミュータンス菌の感染者が増えていきます。たとえば、ミュータンス菌の量が多いお母さんを同じスプーンで お食事をしたりすると 感染しやすくなります。
- 治療してない虫歯がお母さんにある場合、ミュータンス菌の感染度が高まります。
唾液検査方法は?
- 唾液を採り検査することにより、お口の中の虫歯菌の数や虫歯に対する抵抗がどのくらいかを調べます。
- 時間は30分位で終わります。
唾液検査の流れ
- ミュータンスの数を調べていきます ガムをかんでいただいて、唾液をだし てもらいます。虫歯の原因となるミュータンス菌の数を調べていきます。
- 唾液緩衝能を調べていきます。 採取した唾液で試験管を使い、虫歯に対する抵抗力を調べます。お口の中は通常PH6.0~7.0の中和状態ですが、食べ物がお口の中にはいると急激に酸性に傾き虫歯菌が活発になります。この酸性状態を中和しようとする働きが唾液にはあり、これを緩衝能といいます。
- 食生活の状態・歯磨きの状態・フッ素製剤の使用状態 以上の3項目を調べます 総合的に見て患者さんのお口の中が虫歯になりやすいかどうかを判断していきます。
以上の 結果、虫歯になりやすい環境と判断された方は できるだけ早く
環境を変える努力をしましょう。歯科医院での早期治療と早期発見が
とても大切になります。
虫歯が原因
虫歯の穴には、食べかすが入りこんで、歯を磨いただけでは、取れません。
虫歯は、独特のにおいを持ち、進行した虫歯や化膿した歯は細菌の繁殖も活発であり、
かなりの口臭になるでしょう。
虫歯はある方は 早期の治療をお勧めします。
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